​診療方針

 

一般歯科

なるべく歯を保存する方針です
「健康な部分はできるだけ残して欲しい」「できれば抜かないで欲しい」と思っても、歯医者さんでは言い出せず、「お任せ」で虫歯治療を受けてしまう...という方や、そういうことが不安でなかなか歯医者へ行かれない...という方はいらっしゃいませんか?

 

一般歯科

  • 当院では、「できるだけ歯を保存する」という方針のもとで虫歯治療を行っていますので、どうぞ安心してご来院ください。

  • 生まれ持った歯を大切に:一般歯科歯は、少し削って形を変えるだけでも強度が落ちます。つまり、たとえ治療のためであっても「歯を削ること」は、それ自体がリスクにもなり得るので、当院では"生まれ持った歯を大切にして可能な限り残す"ことを第一に考えています。

  • ただし、虫歯が悪化している場合には、削る必要性をご説明し、ご納得いただいた上で治療を進め、「虫歯を残すことによるリスク」を排除します。つまり、「歯を削ることのリスク」と「虫歯を残すことのリスク」のどちらがより軽いか重いかを見極めて、ご提案と対処をさせていただくということなのです。

 

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歯を抜く際には、しっかりとご相談させていただきます

  • 一般歯科MI治療では、削る量を最小限に抑えるのと同様に、抜歯に関しても、可能な限り「温存できる方法」を優先しています。ただし、状態によっては抜歯が避けられないケースもありますので、「最終の選択肢」としては、抜歯もお心置きくださいますよう、お願いします。

  • 抜歯が必須のケースでも、まずは、温存できない理由をきちんとご説明し、患者さまの同意をいただいてから行います。歯を抜いた時と抜かなかった時、両方のメリット・デメリットもきちんとお伝えし、納得できるまでご検討いただく時間を作りますので、ご安心ください。

  • 歯の状態によっては「抜いた方が噛みやすくなるケース」もあります。ですが、患者さまにとって大切な歯ですから、可能な限り残すための努力は怠りません。治療についてのご要望や不安な点などがあれば、どんなことでも結構ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

予防歯科

あなたのお口をトラブルから守る予防歯科

  • 「歯医者は、歯が痛くなってから行くところ」...そう思っている方が多いかも知れませんが、当院では、虫歯や歯周病になってから治療を行うより、お口の健康を維持して病気にならないようにするほうがベストだと考えます。そしてそれが、「予防歯科」という新しい歯科スタイルの意義なのです。

  • 予防歯科では、虫歯や歯周病の検査や噛み合わせのチェック、清掃などを行います。「治療をしたはずの歯が、何度も虫歯になってしまう」という方や、「きちんと歯みがきをしているのに、虫歯になりやすい」という方は、ぜひ予防歯科を検討してみてはいかがでしょうか。

<予防歯科のメリット>

  1. 虫歯などのお口の中のトラブルを未然に防ぐ
    定期的なチェックが虫歯や歯周病の予防となり、大切な歯をいつまでも健康に維持できます。

  2. 治療費用や治療期間を低減できる
    痛みや症状がひどくなってからでは、治療費用や期間がかさんでしまいます。

  3. お口の中がスッキリする
    歯や歯ぐきをキレイにすると口の中が爽快になるので、歯医者さんにサロン感覚で通う方も増えています。

ルミエールデンタルクリニックの予防治療メニュー

  • 予防歯科予防歯科は、日本では後進的な分野ではありますが、それだけに、現在も常に研究が続けられ、日々進化しています。カリエスリスク検査や歯周病のリスク検査、光を使った診断に関しても、日本の開業医のレベルでは、まだほとんど取り入れられていないシステムなども数々あります。

  • 当院では、研究機関で研究経験のある院長のもと、新しい技術やシステムや検査などを率先して取り入れ、応用していくことにより、エビデンスの基づいた歯科治療・知識や経験、技術などを、少しでも早く患者さまに還元していきたいと考えています。

 

定期検診メニュー【PMTC】

  • 通常のPMTC以上の「Super PMTC」を行っています。当院のPMTCでは、拡大鏡やDIAGNOCAM、QLFなど歯間の細かい部分のリスクを見立て、他院では体験できない精密なクリーニングSuper PMTCを行っています。

  • QLF-D(Quantitative Light Fluorescence Digital)とは、通称「Q-ray」と呼ばれるこの装置は、プラークと歯石、外から見えず歯の内部で進む潜在虫歯や隣接面虫歯、そしてレントゲンや肉眼で判断するのが難しい段階の初期虫歯、これらすべてを青い光(Q-ray)を使って可視化する最先端の「口腔画像観察システム」です。

  • 現時点では、大学の研究機関などでしか扱われていない機器ですが、当院では、研究機関での経験を持つドクターによって、高度なメンテナンスを希望する方に使用しています。

  • また、徹底的なPMTCの後で3DSと呼ばれる除菌法を行うことによって、口腔内のバイ菌数を激減させる効果も向上します。他に類を見ない高度なクリーニングをご希望の方は、詳細をご案内しますので、ぜひご相談ください。

通常のPMTCについて

  • ご家庭で丁寧に歯みがきをしていても、口内には「磨きにくい箇所」が存在するため、どうしても磨き残しが生じてしまいます。こうした箇所には細菌がたまりやすく、集まった細菌は、歯の表面に「バイオフィルム」と呼ばれる膜を張って固着してしまいます。

  • そういった汚れを落とすために行うのが、【PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)】です。これは 「専門家による歯のクリーニング」で、 シリコンゴムの器具やペーストを用いて、歯の表面に付着したバイオフィルムやステイン(歯の着色・汚れ)を除去します。

  • もちろん痛みはなく、心地よさから施術中に眠ってしまう方もいるほどです。ホワイトニング効果もあることから、エステ感覚で通われる方も増えています。また、当院で行っているSuper PMTCは、このPMTCの効果をさらに高めた施術ですので、口腔内に気になることがある方は、ぜひ一度ご相談ください。

定期検診メニュー

  • 定期検診メニュー【スケーリング】 

    • 歯石を除去する

    • 「スケーリング」とは、歯肉や歯周ポケットから歯垢や歯石などを除去する治療法です。超音波を使用することで、石灰化した歯石まで簡単に除去できます。保険を適応できる基本的な治療です。

  • 定期検診メニュー【エアフロー】

    • 歯の表面をきれいに!

    • エアフローとは、アミノ酸の粒子をウォータースプレーで吹きつけ、歯の表面に付着したしつこいバイオフィルム(歯垢・プラーク)を吹き飛ばす機器です。使用後は、歯の表面がツルツルになるため、虫歯菌や歯周病菌、ステイン(汚れ・着色)の付着も防いでくれます。

  • 定期検診メニュー【フッ素塗布】

    • フッ素の働きを利用して虫歯に備えます。

    • 歯や骨にとって良い影響を与えることで知られる「フッ素」には、歯の石灰化を促したり、細菌の活動を抑制させるなどの効果があります。定期的な塗布によって虫歯や歯周病を予防することができるので、カリエスリスク検査や歯周病リスク検査の結果を見て、必要に応じて行っています。

 

定期検診メニュー【3DS】

歯についた細菌を直接的に減らす除菌法

  • 虫歯菌や歯周病菌が繁殖すると、歯の表面に「バイオフィルム(プラーク・歯垢)」と呼ばれる膜を作ります。バイオフィルムは、普段のブラッシングだけでは落ちないため、蓄積し、虫歯や歯周病といった歯のトラブルを引き起こす大きな要因となってしまいます。

  • そこで有効なのが「3DS」と呼ばれる除菌法です。「3DS」とは、Dental Drug Delivery System(デンタル・ドラッグ・デリバリー・システム)の略称で、徹底的にPMTCを行った後、患者さまの口に合わせて作った専用トレーに薬剤を塗り、直接歯に当てて口の中の細菌を減らします。

  • 虫歯の主な原因であるミュータンス菌を元から絶つ方法として、近年注目されている治療方法でもあります。カリエスリスク検査、歯周病リスク検査の結果、必要に応じて行うことで、細菌増加によるリスクを削減することが可能です。

  • 3DSの流れ
    1.口腔のミュータンス菌の検査を行い、除菌が必要かどうかを確認します。
    2.PMTCを行い、歯面からバイオフィルムを剥ぎ取ります。 
    ​3.1週間後、3DSによって除菌操作を行います。

 

エステ感覚で楽しみながら、美しく!

  • 予防歯科予防歯科の定期検診メニューを体感された方々の多くは、「口の中がさっぱり、すっきりした」「歯がつるつるになった」など、その場で効果を実感されています。また、口元は美意識において重要な場所ということから、エステや美容院に通うのと同じような感覚でご利用される方もいらっしゃいます。

  • 利用頻度の目安は1ヶ月に1回ですが、体質によって半年に1回で充分に効果を持続できるケースもあります。そういったことも合わせて、お一人おひとりに適した方法をアドバイスさせていただきますので、ぜひ一度、体験してみてください。

 

治療の流れ

カウンセリングや基本検査を初回は無料で受けられます

  • まずは、カウンセリングにお越しください。初回は無料となっていますので、お気軽に、ご自身のお口の中の悩みや気になる点をお聞かせいただきたいと思います。また、初回ご来院時には、カウンセリングの他に、レントゲン、歯周病検査、虫歯検査といった基本的な検査も行います。

  • 2回目には、お一人おひとりの状態に適したメンタルな治療を行っていきます。カウンセリングを学んできた当院ドクターは、心理カウンセラーでもありますので、口臭など、深いコンプレックスについても親身なご対応が可能ですし、必要であれば専門家のご紹介もいたします。

  • 予防以前に治療が必要なトラブルが見つかった場合には、必要に応じて、虫歯や歯周病の治療へ移行し、完治した後には、完治した状態を長くキープするための予防歯科メニューを検討していくことになります。

  • 予防歯科に定期検診に通っていただければ、たとえ虫歯や歯周病になっても早期に気づくことができるため、治療の程度が浅く、短期間での回復が可能です。

 

審美歯科・ホワイトニング

審美歯科とは

「口を開くと銀歯が目立ってしまう」
「歯や歯肉の色が悪く、不潔っぽく見えるのが気になる」
「笑顔に自信を持ちたい」
そんな悩みを抱えている方にオススメなのが「審美歯科治療」です。


審美歯科

  • 審美歯科とは、歯の白さや歯並びといった「見た目の美しさ」に焦点を当てた歯科医療のことです。

  • 審美歯科には大きく分けて2つの種類があり、ひとつは「歯を薬剤で漂白するホワイトニング」、もうひとつは「補綴物(人工歯)を入れる方法」で、補綴物にはクラウン(被せ物)とインレー(詰め物)があり、素材にもさまざまな種類があります。

患者さまのニーズに適した方法をご提案審美歯科

  • 当院ではさまざまな審美歯科メニューを取り揃え、患者さまのご希望に沿うものをご提案させていただいています。ですので、まずは「もっと歯を白く見せたい」「治療の跡が分からない方法がいい」など、患者さま自身のご希望をお聞かせください。

  • 具体的な方法や素材が分からなくても、「治療の結果、どのようになりたいか」をお伝えいただければ、希望の実現に適した方法や素材をご提案します。イメージがつかめない、上手く伝えられないという方には、資料をお見せして一緒に最適な方法をお探ししますので、お気軽にご相談ください。

 
ホワイトニング

天然歯の白さを再びホワイトニング

  • 「もっと歯が白ければ...」「最近、歯の色が悪くなってきた気が...」といったコンプレックスの解消や、「芸能人みたいな真っ白な歯になりたい」といった憧れ。「ホワイトニング」は、それらを実現してくれる審美治療です。

  • ホワイトニングとは、特殊な薬剤を用いて歯を白くする治療法です。コーヒー・お茶・赤ワインなどの飲食でついた歯の汚れや、タバコでついたヤニ、加齢によって黄色く変色した歯などを、歯を削ることなく白く輝く歯にすることができます。

  • 歯の白さや輝きは、顔の印象を大きく左右するポイントです。それだけに、ホワイトニングで白い歯を手に入れたことで、「思い切り笑えるようになった」「人とのコミュニケーションが楽しくなった」という声も多く耳にします。あなたもぜひ、好印象を与える口元をホワイトニングで実現してみませんか?

オフィスホワイトニング

  • 当院には2種類のホワイトニングメニューがあり、ひとつは、当院の診療室でドクターが行う【オフィスホワイトニング】と呼ばれる方法です。

  • これは、歯の表面をクリーニングした後に過酸化水素水を含んだ薬剤を塗布し、レーザーによって歯への薬剤の浸透を高めます。即効性の高さが特徴です。

ホワイトニング剤へのこだわり

  • 当院では、ホワイトニング剤として「ティオン(GC社)」という薬剤を使用しております。厚生労働省から認可されたホワイトニング剤で、臨床試験において安全性と有効性が認められています。ホワイトニング剤には、他にもさまざまな種類がありますが、当院では、患者さまの安全面を第一に考えて選択しています。

  • ティオンによるホワイトニングでは、薬剤を塗布するより先に、まずは歯の表面にリアクターという光触媒を塗布します。リアクターと薬剤を順に添付した後にレーザーを照射。すると、リアクターが電子を放出して過酸化水素と反応することにより、大量のハイドロキシラジカルが作られるのです。

  • そのため、ティオン自体の過酸化水素濃度(23%)は低めでも、高いホワイトニング効果が得られるのです。また、ホワイトニング材自体のpHは6という数値は、エナメル質が脱灰する限界のpH5.5よりも高いpHとなっていることも、歯にやさしい薬剤であることの証明です。

ホームホワイトニングホワイトニング

  • もうひとつのホワイトニングメニューは、患者さま自身がご自宅で行う【ホームホワイトニング】です。これは、歯の形に合わせて作製したトレーに薬剤を入れ、毎日数時間使用することにより、約2週間で歯を白くする方法です。

  • お好きな時間に行えるので、忙しい方にオススメです。

予防治療を行ってから、ホワイトニングを

  • ホワイトニングホワイトニングを行う際は、事前に充分な予防治療を行うことを推奨しています。もし、虫歯や歯周病などを患っていた場合、ホワイトニング剤の塗布がダメージとなり、口腔内の健康を大幅に損なってしまう可能性があるからです。

  • 口のダメージがライフスタイルに与える影響は、「話すこと、食べること」といった日常生活の基本活動はもちろんのこと、ビジネスシーンや家事・育児など多岐に及びますので、その点にだけは充分な注意が必要です。ぜひ、予防治療を行ってからホワイトニングを実行しましょう。

患者さまの希望をお聞かせください

  • 審美歯科ホワイトニングをするにしても、「一体、どのくらい歯を白くするのがいいのかな?」という疑問があると思います。あまり白過ぎると不自然な印象になるのでは...と気になったり、かといって控えめにしたのではホワイトニングする意味がなさそうな...と、悩んだり迷ったりされると思います。

  • 当院では、術前と術後に写真を撮り、変化の度合いや印象を、患者さま自身に確認していただけます。また、どのくらいの白さが最適であるかという点につきましても、患者さまが必要とされている白さをヒアリングし、ご提案させていただきます。

 

歯周病治療

歯周病とは

  • 歯周病は非常に身近な存在です。近年の厚生労働省の調査では、成人の約7割が歯周病にかかっていると報告されていて、軽度のものも含めると、40才以上では5人中4人は歯周病患者であると言われます。

  • 歯周病は、初期にはこれといった症状がほとんどないため、症状が現れた頃には既に手遅れになっている場合がほとんどなのです。

歯周病って何なの?

  • 歯周病は、歯を支えている骨や歯肉の病気で、家に例えると、「家の土台」が「柱や家屋を支える力を失うこと」です。そうなると、家屋全体がグラつき始め、やがては倒壊してしまうでしょう。同様に、歯周病では、歯の土台である歯槽骨がだんだん無くなっていき、ついには歯が抜けてしまいます。

  • 歯垢が石灰化して歯石になると、歯石が付着した歯と歯肉の間に隙間(歯周ポケット)ができ、炎症を起こします。この炎症が歯肉内部にまで進むと、歯根膜や歯槽骨が破壊されて歯を固定する力が弱まり、放っておくと最終的に歯を失うことになるのです。

  • 高齢化するほど喪失歯数が増えます。歯周病にかかった方が喪失してしまう歯の数は、個人差はあるものの、年齢を重ねるに連れて多くなる傾向にあります。歯周病は、重度になればなるほど、歯を喪失する可能性が高まります。ただし、歯周病は悪化するのに時間を要するので、早めのケアが一番効果的であり、対策の鍵となります。

歯周病対策は日頃からケアをしましょう

  • 歯のグラつきや歯ぐきの腫れといった自覚症状が現れる以前の初期であっても、歯周病にかかっていると、細菌が増加したりしている関係で口臭が強くなります。ふとしたときに急に気になったり、仕事や面接など、大事なシーンで困らないよう、日頃からケアを心掛けておきましょう。

  • また、定期検診を受けることも大切です。自覚症状のない初期段階で歯周病を発見し、早めのケアで重症化を回避できたり、症状が緩和した後の定期的なメンテナンスが再発防止につながったりと、定期検診の役割は多大です。毎日の歯みがき同様、定期検診を「習慣化」することをお勧めします。

当院の院長は歯周病専門医です

  • 歯周病専門医とは、日本歯周病学会が歯周病治療の知識や経験を持つものとして認めた歯科医師に交付する資格認定制度であり、審査・試験を経て、合格した歯科医師に交付されます。

  • 当院の院長は、この歯周病専門医の資格を有しています。資格を誇示するものではありませんが、「歯周病治療の標準的な知識を持ち、適切な治療が行える歯科医師であること」を見極める指標のひとつにしていただければ、安心して、歯周病の治療や予防をお受けいただけるものと考えます。

治療メニュー

  • スケーリング
    スケーリングとは、歯肉や歯周ポケットから歯垢や歯石を除去する治療法です。超音波を使用することで、石灰化した歯石の除去も可能。保険を適応できるため、比較的安価な治療でもあります。

  • 歯周ポケット掻爬(そうは)術
    歯肉に麻酔をして、歯周ポケットの中の歯石や歯垢を除去する手術です。歯周ポケットの深さが3~5mm程度の比較的軽症の場合に行います。

  • 新付着術
    歯肉辺縁部から歯槽骨頂部にかけて切開することによって、歯周ポケットの内壁を切除。露出した歯根の表面のプラークや歯石を除去してから歯肉を縫合し、歯根表面に密着させて治癒をはかる手術法です。炎症部分が切除されて歯肉が収縮するため、歯周ポケットも縮小します。

  • 歯肉切除
    歯肉が腫れあがっている場合、歯周病が悪化しないように不要な部分の歯肉を切除し、安定させるために縫合します。比較的簡単な手術なので、短時間で終了します。

  • フラップ法
    歯肉(歯ぐき)を切開して歯槽骨から剥離し、露出した歯根のプラークや歯石の除去、歯槽骨の清掃、およびダメージを受けた歯肉組織などを除去した後、歯肉を元の状態に戻します。

  • GTR法:組織誘導再生法

    • 歯周病によって失われた骨の部分に、医療用ゴアテックスの皮膜を被せて骨を再生させる治療方法です。まずは、歯周ポケットの汚れをきれいに取り除き、そこにメンブレンという特殊な人工膜を入れ、不要な歯肉が入り込むのを防ぎつつ、歯槽骨・歯根膜が回復するスペースを作ります。

    • その後、歯肉が再生し、さらに歯槽骨がゆっくりと回復してきます。歯肉が再生した後、再手術でメンブレントを取り除く必要がありますが、この方法によって、歯槽骨の状態が悪かった方でもインプラント治療が行えるようになりました。特に、広範囲での再生が必要な方に適した治療法です。

  • GBR法:骨組織誘導再生法
    GTR法と同じく、骨再生のスペースを作る方法のひとつです。GTR法と異なっているのは、骨再生のためのスペースに、移植骨や骨代替材などを充填して、骨の強度や密度をさらに向上させる方法である点です。

  • エムドゲイン法

    • 欧米人に比べて日本人の歯肉は薄いため、GTR法の手術が困難だったり、術後の細菌感染が懸念されるケースがあります。そこで研究・開発されたのが「エムドゲイン法」です。

    • これは、歯周病に侵された歯周ポケット内部の汚れや細菌を取り除いた後、エムドゲインゲルを注入して歯周組織を再生させる治療法です。1回の治療で効果が現れる上に、GTR法と違って再手術も不要です。ただし、GTR法に比べると、再生できる範囲は狭まります。

    • 「エムドゲイン」とは、スウェーデンで開発されたタンパク質の一種で、子どもの成長期には欠かせない物質です。現在、世界中に普及していて、感染症などの報告がなく、安全で治療効果が高いとされています。

 

口臭外来

口臭治療について

  • 当院のドクターは、口臭治療に関するカウンセラー資格を持ち、患者さまにとってナイーブな問題である口臭治療にも誠心誠意取り組んでいます。

  • 口臭治療

    • カウンセラー資格は持っていますが、実は、日本ではカウンセラーにおける「国家資格」というものはありません。それだけに、「これを学べば資格が取れる」「コレだけ学べば充分である」という目安が乏しいのが実情です。

    • だからこそ、資格や経験を「本当に患者さまの役に立つもの」にするため、ひとつの資格に満足するのではなく、さまざまなことを多方面から学び、数多くの資格を取り、経験を積んで来ました。患者さまのお気持ちや立場を汲み取り、お悩みの解消に努めますので、安心してご相談ください。

 

小児歯科

「泣いても無理に治療する」ということはありません

  • ほとんどのお子さまは、少なからず歯科医院を「怖い」と感じています。そんな気持ちをやわらげ、出来るだけリラックスして治療を受けてもらい、歯科治療に対する苦手意識を植え付けないことも大切だと思いますので、当院では基本的に、泣いているお子さまを無理やり治療するということはありません。

  • ですが、患部の進行度合いによって、痛くて眠れなかったり、食事が取れなかったりすると、お子さまが辛い上に、保護者の方もお困りになると思われます。その場合には、保護者の方にご相談とご説明をし、同意をいただいてから必要最小限の応急処置をしますので、安心してお子さまをお連れください。

歯医者さんに慣れてもらうところからスタートします

  • 始めのうちは歯医者に恐怖心を持ち、泣いて治療ができない子も、慌てずゆっくり歯医者に慣れていけば、だんだんと上手に治療を受けてくれるようになります。 緊急な応急処置が必要な場合以外であれば、最初の日は「歯医者さんに来てくれただけ」でもいいと思います。

  • 最初の日は「お話しするだけ」、次の来院時には「治療用の椅子に座ってみるだけ」といったペースで大丈夫です。「お口の中を見せてくれるだけ」「歯ブラシで歯みがきをさせてくれるくらい」と順を追って練習することで、だんだんと慣れてもらえるように対応します。

たくさん褒めて、自信を持たせてあげましょう

  • 少しでも頑張れた日には、お子さまを褒めてあげてください。「歯医者さんは思ったほど怖くないし、頑張ると、先生も看護師さんもお母さんも、みんなが褒めてくれる」と感じられるようになれば、それが自信となり、歯医者に行くことが、楽しく、嬉しくなってくるはずです。

  • また、ご自宅でお子さまから「どうして歯医者さんに行かなきゃ行けないの?」「歯医者さんで何をするの?」と聞かれたときは、治療に対する恐怖感や先入観が沸かないように、「バイキンをとってきれいにするのよ」と表現していただくと良いかと思います。

  • 歯医者に慣れることができないときは、他の方法も考えます

  • 小児歯科多くのお子さまが、2~3回の通院で比較的上手に治療を受けられるようになりますが、中には、なかなか慣れることができないお子さまもいます。その場合は、恐怖心で泣いているというよりは、「泣けば何もせずに帰してくれる」と思ってしまっているケースもあります。

  • そういった場合には、保護者の方と充分に相談して、他の方法を考えます。お子さまの個性に合った方法や、以前に他の歯科医院でトラウマになっていることがないか、などを考慮し、時間をかけて対応していきますので、諦めずにご相談ください。

歯医者嫌いにさせないことは歯を一生守ることの基礎

  • お子さまは、思った以上に大人のことを良く見ているものです。そして、「この人は自分の敵か、味方か」を敏感に察知するのです。 私たちは、「歯医者さんに行くと、痛かった歯が痛くなくなる!」「嫌なことはしないでくれる」と信用してもらうことで、「味方」と認めてもらえるように努めます。

  • また、大人の方でも「歯医者が苦手」という方が珍しくないのは、子ども時代の経験や記憶、印象が大きく影響していると思われます。お子さまに"歯医者大好き♪"といってもらえるようになることは、今だけでなく、大人になった後の将来にわたっても、長く歯を守ることにつながると考えています。

小児歯科の虫歯予防メニュー

【シーラント】

  • 生えたての歯に有効な虫歯予防です。

  • シーラントとは、奥歯の溝を薄いプラスチックで塞ぐ虫歯予防法です。奥歯の溝は複雑な形をしているために歯ブラシの毛先が入らず、磨き残しが蓄積しやすいのですが、シーラントで奥歯の溝を塞ぐことにより、奥歯の溝の虫歯を防ぐことが可能です。

  • シーラントは特に、生えたての奥歯の虫歯予防に有効な治療法なので、6~7歳頃や11~13歳頃に行うのが適しています。お一人おひとりの治療時期や治療の有効性は、カリエスリスク検査や歯周病リスク検査の結果と歯の成長段階を考慮して、ご提案させていただきます。

定期的なチェックで効果を有効に

  • シーラントは薄いので割れてしまうことがあり、割れてしまったままにしていると、シーラントをしていない時よりも虫歯になりやすくなってしまう可能性があります。シーラントの効果を有効に活かすためには、歯科医院で定期的にチェックを受けましょう。

 
 

義歯(入れ歯)

患者さまに適したものを丁寧に作製
まずはカウンセリングで患者さまのご希望を伺い、患者さまのお口の中の状況や、必要な歯の本数などに適した入れ歯を作製します。また、失った歯を入れ歯で補うだけでなく、これ以上歯を失わないよう、残っている歯を守る方法(メンテナンスメニューなど)のご提案も行っています。


おすすめの入れ歯【ノンクラスプデンチャー】ノンクラスプデンチャー

  • 「入れ歯のバネが目立つので人前で話すのが苦手になった」という方はいらっしゃいませんか? そんな方にぜひ試していただきたいのが、「ノンクラスプデンチャー」です。

  • ノンクラスプデンチャーの最大の特徴は、金属のツメ(クラスプ)を使わないので、装着していても目立たず人目につかないことです。また、強度と柔らかさがあるので壊れにくく、装着感も自然です。さらには、材質のつなぎ目がほとんどないため、お掃除がしやすく衛生的です。

  • ただし、耐久性に関しては金属を使った入れ歯のほうが優れていて、ノンクラスプデンチャーの素材自体の寿命は約3年程度といわれています。

  • <ノンクラスプデンチャーのメリット>

    • 装着しても目立たない

    • 違和感が少ない

    • 壊れにくい

  • <ノンクラスプデンチャーのデメリット>

    • 素材が長持ちしない(寿命は約3年ほど)

口腔外科

外科治療について

歯周病が悪化してしまうと、治療には外科手術が伴うケースが多くなります。例えば、歯周ポケットや歯根から歯石や歯垢を除去する「歯周ポケット掻爬術」や「新付着術」、ダメージを受けた歯肉も除去する「歯肉切除」や「フラップ法」といった治療も外科手術の一例です。
外科治療

  • また、歯周病があごの骨まで達してしまった場合には、「GTR法:組織誘導再生法」や「GBR法:骨組織誘導再生法」といった方法で骨を再生させないと、失った歯を補うことが不可能なケースもあります。

  • 表面的な歯石除去などは、多くの歯科医院で日常的なケアとして行われていますが、手術を伴うような高度な治療には、専門的な知識や技術が不可欠です。当院の院長は、歯周病専門医として、こういった重症例に対する外科処置も行っていますので、安心して治療をお任せいただけます。

当院の歯周病治療について

  • 歯周病に特化したメンテナンスの【SPT】

    • 口腔外科SPTとは、「サポーティブ・ペリオドンタル・セラピー(supportive periodontal therapy)」の略称で、歯周病治療後の再発防止と、再発が起こってしまった場合に早い段階で適切な処置を施すために、連続的な経過観察と予防処置を行うことです。

    • 最近、歯周病の予防に関しては、「メンテナンス」ではなく、この「SPT」という用語を使うことが、国内外の歯周病学会から提唱され始めています。つまりは、メンテナンスの中でも、「歯周病のリスクが中程度から高いレベルの患者さまを対象として特化した予防理念」といえるでしょう。

    • 歯周病は症状が出にくい病気で、腫れる、出血する、歯がグラつくといった症状が出たときには、取り返しがつかないところまで進行しているケースが珍しくありません。日頃のセルフケアも大切ですが、専門家による継続的なメンテナンスも不可欠であるとお考えください。

 

 

安全な外科処置のための感染対策

世界基準「クラスB」の滅菌環境を実現

  • 出欠を伴う外科治療を安全に行うために不可欠なのが感染対策で、治療に使用した器具などはすべて、確実に滅菌することが必須です。そこで当院では、Sirona製のクラスB滅菌器「DACプロフェッショナル」を導入し、より清潔な環境で治療できるよう対策を講じています。

  • クラスB滅菌器は、単に高温高圧の蒸気を送り込むだけでなく、滅菌器内に真空状態を作り出します。それによって、器具の細部にまで高温の蒸気が漏れなく浸透し、より完全な滅菌を可能にしています。

 
 

あなたの気持ちを一番に

充実の治療とカウンセリング
患者さまの気持ちを最優先に考え、治療します

あなたの気持ちを一番に
治療を押し付けることはありません

  • 当院では、「あれをやれ、これをやれ、こうしないとダメ」など、治療を押し付けることは一切なく、必ず、患者さまにご納得いただいた上で治療をスタートさせています。まずは、患者さまのお悩みを聞かせていただき、それに対するさまざまなご提案を、メリットとデメリットをふまえてお伝えします。

  • 最終的な選択の権利は「患者さま」にあります。ご提案させていただいた中から、ご納得できる方針や治療法を選択してください。また、もしもご提案が意にそぐわない場合には、ご遠慮なくお話ください。意に添える方法が見つかるまで、とことんご相談にのり、対応させていただきます。

カウンセリングを深く学んだ女性ドクターが担当女性ドクターが担当

  • 当院のドクターは、細やかなカウンセリングが得意な女性ドクターです。10年以上カウンセリングを学んだ経験を活かして対応させていただくほか、ブライダルに向けたクリーニングや身だしなみ、年齢による変化など、女性ならではのお悩みについても、安心してご相談いただけます。

  • 歯や口の問題を、見た目や機能のみならず、お一人おひとりのライフスタイルに関わることとして捉え、親身にご対応させていただきます。

女性ならではのお悩みにも対応

  • 歯周病に関しては、妊娠中に悪化することが知られ、また、重症の歯周病のために低体重児になるリスクが報告されています。そういった女性特有の懸念点に対するアドバイスや、口臭や、メイクや印象に関連するお悩みといったナイーブなご相談にも、歯科医としてはもちろん、いち女性としてお力になれたら...と考えています。

 

痛みの軽減と歯の保存

「痛み軽減」への取り組み
麻酔をするその前に・・・「麻酔の痛み」自体を軽減します。

 

  • 歯科治療では、痛みを抑えるために麻酔をかけますが、「麻酔そのものの痛みが苦手」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。当院では、麻酔液を注射器で注入する前に「表面麻酔」を使用し、麻酔の痛みそのものも軽減しています。

  • 表面麻酔とは、皮膚や粘膜の知覚を麻痺させるために行う麻酔法です。塗り薬のように患部に直接塗ることで、麻酔針を挿入する際の「チクリ」とした痛みを抑え、患者さまの不快感やストレスを極力まで削減していますので、ご安心ください。

麻酔薬の注入時にも、高度な技術を使います・・・電動麻酔器

  • 麻酔針を刺すときの痛みではなく、「麻酔薬を注入する際の痛み」が気になる方もいらっしゃるかも知れません。その痛みの原因は、麻酔を注入するスピードにあります。スピードが一定に保たれず、急に多くの麻酔薬が注入されると、歯ぐきに余計な圧力がかかって痛みや不快感が生じるのです。

  • 当院では、「電動麻酔」とよばれる特殊な装置(アネジェスト)を使用して、一定の速度でゆっくりと麻酔を注入することにより、痛みや不快感を抑えています。実際、多くの患者さまから「痛みがほとんどなかった」「思った以上に、あっという間に終わった」 などの声をいただいています。

「歯の保存」への取り組み

できるだけ歯を残す治療・・・MI治療

  • 「虫歯は治したいけど、できることなら歯を削りたくない」という患者さまも多くいらっしゃいます。

  • そこで当院では、「MI治療」 という考え方を実践しています。

  • MI治療の「MI」は、Minimal Intervention(ミニマル・インターベーション、またはミニマム・インターベンション:最小限の侵襲)の略で、「極力歯を削らずに、今ある歯をできる限り残す」 という意味です。「歯をなるべく保存しようとする考え方」と思っていただければ良いでしょう。

●1回で終了&美しい仕上がりを実現

  • 具体的には、再生できないう蝕部分だけを、可能な限り最小限の範囲で削り、削った箇所は「レジン」と呼ばれる白い樹脂系材料で埋めます。削る部分が少なく、詰め物や被せ物を作る必要もないので、1回の通院で治療が終了するケースがほとんどです。

  • また、金属製の詰め物を使用しないことから、見た目が美しく仕上がる点も特徴です。こういったメリットから、当院では、患者さまの歯の状態に合わせてMI治療をお勧めしています。ただし、重症化した虫歯には、適用できない場合もありますので、ご希望の方は一度ご相談ください。

※MI治療は保険診療対象外となります。


<MI治療のメリット>

  1. 天然歯と見分けがつかない仕上がりが可能

  2. 1回の通院で治療が終了

  3. オールセラミックスや金合金と比べて安価

  4. 健康な歯を極力残せる

  5. 神経を保存できる可能性が高い

  6. 修理や修正が容易に行える

歯は一度削ってしまうと再生しません

  • 歯は一度削ってしまうと再生しません。通常の歯科治療では、虫歯周囲の健康な部分まで広めに削ったり、患部が神経に近い場合には、虫歯治療と同時に神経を取ったりすることがあります。これは、神経が細菌の感染によってもとに戻れなくなると、その後のトラブルを避けるために行うものです。

  • しかし、歯は一度削られると二度と再生できません。また、神経を取った歯は、健康な歯に比べて歯質が弱くなります。だからこそ、MIによって再生できないう蝕部分だけを慎重に削ることで歯の負担を減らしたり、神経を取らずに治療することで歯の寿命を延ばすといったことが大切なのです。

 

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